口下手は見方を変えればいいようにも取れる!?
口下手の人は周りとしゃべることに苦労をしているという
イメージですが、実はそんなことは物のとらえ方によれば
プラスにも見えるのです。
- しっかりと自分の本音を言うことができる。
口下手の人は、とっさに言葉が出てこないですが、その分
アドリブのきいたような気の利いたことは言えないと思います。
逆にそれがいいことで、しっかりと自分の意見をまとめたうえで相手の質問に
対して返事をします。
確実に相手からしたら、何となく素早いレスポンスをしてくれる人よりかは、
自分の意見を聞いてくれて、返答してくれる人の方が好感はモテます。
- 相手に会話のうまさを求めない。
口下手の人は自分が離すのを苦手としていると理解しているので、
その分相手に求める会話のハードルもかなり低めに設定されていることが多いのです。
これは相手からしてもとても楽で、無理に面白い話題を作ったりする必要はなく
自分のありのままの姿を見せてくれることでしょう。
- 聞き上手が多い
自分があまりしゃべらない分、口下手の人は相手の話をよく聞きます。
相槌などを頻繁に入れるのも口下手な人に多い傾向です。
これはすごくいいことで、相手からするとしっかりと自分の意見を聞いてくれていると
感じることは間違いないでしょう。
あまりしゃべらなくても友人がたくさんいる人がいるのを見たことはありませんか?
その理由の一つが、やはり聞き上手な人がいるということなのでしょう。
それでも口下手を克服したい方へ。
口下手にも利点はたくさんあるのですが、それでも克服したい方はいったい何をすればいいのでしょうか?
それはずばり、口下手の人が持っている、聞くというスキルを最大限に生かすことです。
よくお笑い芸人さんの見習いは、先輩の飲み会などによく行き、
自分はしゃべることはあまりなく先輩芸人さんの話をひたすら聞くという
練習をしているみたいです。
そこで得るものは、話が上手な人のトーンや間言葉遣いなどを
熱心に研究しているみたいです。
やはり喋りがうまくなろうと思ったらまずは相手の話をたくさん聞く。
その中で自分の好きなしゃべり方の人のまねをしていけば
少しは克服できるのではないでしょうか?