擬音語を使って口下手を克服!?

話がつまらない人の特徴って色々あるんですけど、その中の一つとして

擬音語がない人の話というのは淡々としていて、話に

弾みがないですよね?

そんなことを感じた経験はありませんか?

 

例えば「今日雨が降っていました」と言うのと、

「今日外に出たら雨がザアーと降っていて、道を歩いていたら

道がぐちゃぐちゃでさ~」というのとでは、やはり後者の方が

会話に対してのイメージが豊富でいいですよね!

 

この後者で使われているザアーとか、ぐちゃぐちゃこのことを擬音語と言います。

 

他にも例を上げると、「見る」という単語がありますよね?

ただこれだけだとイメージがつかみにくいので、

「見る」の前に「じっと」や「ちらっと」などの言葉を入れるだけで

表現というものはよりリアルに感じませんか?

 

ではなぜ、日本人は擬音語を使うのでしょうか?

そもそも擬音語っていうのは、日本人しかあまり使わないものなのです。

極端に言葉の発音が少ない(例えば五十音など)ので、擬音語を使って補って

しまおうというのがそもそもの発祥みたいですね。

 

海外ではあまり使わないようです。その理由としては

それに該当する語句が外国の単語にはたくさんあるからみたいです。

 

擬音語の起源は平安時代にさかのぼります。「今昔物語集」にもカサカサやコソコソなどの

擬音語が登場します。擬音語というのはとても歴史があるのですね。

 

先ほど海外ではあまり使っていないと言いましたが、この擬音語をたくさん使って

世界一素晴らしいプレゼンをした人がいるのをご存知でしょうか?

 

スティーブジョブズです。

 

彼はプレゼンの中に多くの擬音語を取り入れ観客を魅了し続けています。

わたしもみたことがあるのですが、携帯が鳴る音(ブーブー)やため息の音(はー)など

多種多様な擬音語を使っていました。

 

それが功を奏してか、アップル社の商品が人気を集め今や世界のトップに

上り詰めたのです。

 

皆さん是非オリジナルの擬音語を用いて口下手を克服してみませんか?